20. Snažno srce ..... važno (気持ち・・・大事)
5月に入るも変わらずロックダウン状態-
いったいいつまでこの生活が続くのだろう。
まるで檻に閉じ込められている動物園の動物のよう。
精神的にはピークを迎えつつあった。
毎日、ストレスを抑えることや気を紛らわすことが日課と化していた。
オンラインでの授業や
日本にいる友人やクロアチアの友人たちと
毎日テレビ電話やPCでオンラインゲームをしたりと。
しかしストレスは増えはするが減りはしない。
毎日余計なことまで考えるようにもなっていた。
だが持ちこたえられたのは友人たちのおかげに他ならない。
今回のロックダウンをポジティブに考えるのであれば
普段できないことやしないこと
考えないことや自分を見つめなおす良い機会となった。
このように考えた方が気が楽だ。ようは気の持ちよう。
俺が口癖のように言ってる
気持ち・・・大事。である。
そんな日々を送り続け5月も中旬-
朗報が流れ込んできた。
5月の下旬から段階的に規制を解除するというもの。
そのニュースを聞いたときは夜なのに光が差し込んだみたいだった。
解除されたからといって特別なことをするつもりはなかった。
ただ当たり前のように友人とカフェやバーに行って話したり、
公園や街中を散歩したり、ショッピングを楽しんだり、
レストランで食事したり、クラブで盛り上がったり、
そんな失われた日常をもう一度過ごしたいと思っただけだ。
今回の件で学べたこともある。
当たり前はいつでも当たり前ではなくなる。
だから当たり前なんて言葉は存在しない。
もう一つは
想定外を想定内にする備え。それは備蓄という意味だけでなく精神的なことにも
言い換えられると思う。
何度も言うが、これはあくまで俺の独断と偏見で言っているだけなので。
みんなそれぞれ思うことは違うと思う。
良いも悪いもない。
そして5月の下旬・6月上旬と段階的に
ロックダウンは解除されていった。
Vidimo se! (またね)