23. Boli me kurac (もぉどうでもいい)
6月上旬-
学期末テスト。
無事に合格。
コロナの影響で数回程しか学校には行けなかったし
クラスメイトにもほとんど会うことができなかった。
しかしオンラインでの授業もそれなりに楽しかったし
画面越しではあったがクラスメイトとも話しもできて楽しかった。
今学期のクラスメイトも前の学期のクラスメイトと同じくらい
良い人ばかりでよかった。
本来であれば
今学期が終わると同時に帰国する予定だった。
しかしコロナの影響もあり帰国の日にちを延ばした。
正直もっと居たいと思っていたので俺にとっては良かったが。
だがここで問題が・・・・
家の契約が6月中旬までという。
俺は楽観的というか、どうにかなると思っていた。
コロナの影響で仕方なく滞在せざるを得ない状況だから
そのまま残り数か月住まわせてくれるものと思ってた。
そして日本人のコーディネーター兼オーナーに連絡をした。
まさかの滞在延長料金を支払えとのこと。当然だと思うだろう。
しかしクロアチアに来てからというもの、
コーディネーター兼オーナーの人にはいろいろと・・・・
だからまさか延長料金が必要だと言われるなんて
想像だにしてなかった。
その発言を聞いた瞬間、何も決まっていない状況だったが
荷物をまとめて出ていくことを決めた。
もう関わりたくないと思った。
感謝もしない。
小さい人間と思われてもいい。
それほどに今まで溜まっていたものがあった。
この出来事は家の契約が終わる2日前。
次の家はもちろん決まってない。
考えに考え抜いた結果・・・・・
SJこと元カノの家に。
考えることなく即答でOKしてくれた。
加えて家賃はいらない、食費・光熱費もいらない、家のこともしなくていい、
とのこと。
完全なるヒモ。
2日後、SJの家に引っ越した。
ここから
想像していた以上の日々が待ち受けていた。
Vidimo se ! (またね)