15, Kulturni šok (カルチャーショック)

日本文化は素晴らしい。

何がかと言うと″察する″という文化。

もっとわかりやすく言うのであれば

空気を読む。

日本独特の文化というか考え方。

こっちの、クロアチア人の友人にそのことを話しても

全く理解してもらえない。

なぜなら彼らの中では自分以外の周りの人間のことなんて然程

気にも止めていないからだ。この言い方をすると語弊があるかもしれないが。

しかし今まで日本人の中で生活してきたので考えたことなかったが

外国人からしたら、日本人は異常とのこと。

言いたいことは言わず、その場しのぎの応対をし、

尚且つ周りの評価や目を気にしすぎる。

その結果、察する・空気を読むという言葉が生まれたのだろう。

物は言いようだなと思った。

なぜ今更そんなことを・・・

外国人ばかりの中での生活をしていると

今まで考えてこなかったことを考えてしまう。

日本人というより俺の考えを簡単に話すと、

嬉しいときは一人より家族や友達と共有することで

さらに喜びは増すと思う。反対に辛いときや悲しいときは

一人で考えたいので、そっとしておいてほしい。

同じ日本人ならここで共感してくれる人は少なくないだろう。

しかしクロアチア人は嬉しい時も悲しい時も全てを共有するのが当たり前とのこと。

実際にそう言われた。

言っていることは理解できるが、辛い時や悲しい時の優しさはかえって

辛さや悲しみを増幅しかねない。

だからこそ一旦一人で考え、落ち着いてから周りの力を頼りたいものだと思う。

※俺の個人的な意見なので。

今回の記事に関しては

記録というよりも、その時にふと文化の違いを垣間見たと言いたいだけ。

どちらが良いというよりも

育ってきた環境が違うのであれば、考え方が違うのも当たり前。

だから人種や国などで線を引かずに、お互いを尊重するのが

本来のあるべき姿だと思う。

次回からはまた

今まで通りの記事に戻します。

Vidimo se ! (またね)