11, Država, jezik, boja kože i dob nisu problemi (人種は問題ではない)
1月中旬、冬休みも終わり学校がスタートした。
久しぶりに会ったこともあり、授業そっちのけで
冬休みの話だけで初日は終わった。
学校終了後に、
新しい年が明けたということで、みんなで学校近くのレストランへ行った。
このクラスメイトと過ごすのも残り3週間程。
最初はうまくやっていけるか不安でいっぱいだったが、日が経つにつれ打ち解けていき
学校が楽しかった。・・・もとい、クラスメイトと話すのが楽しかった。
英語があまりわからない俺に、時々授業終了後にクラスメイト達は『大丈夫?』、『今日の内容わかった?』、『一緒にがんばろう!』など支えてくれた。
逆に教えることもあり、お互いに助け合いながらクロアチア語を勉強していた。
たった数か月の付き合いだが最高と言えるほどのクラスメイトだ。
そんな思い出に耽る間もなく、先生は『学期末に今まで勉強した内容のテストをやるから!』と。
楽しいまま終わらせてくれよと思いながらも、勉強しにきているので仕方がない。
試験範囲は習った内容全て。テストまでの毎日・・・いやほぼ毎日勉強に明け暮れていた。
テストの内容は“リスニング“、“単語及び文章の穴埋め“
“文法“、“スピーキング“、“エッセイ“、“プレゼンテーション“
全部で6項目。
テストまでの期間は夜中遅くまで勉強したり、クロアチア人の友人達に手伝ってもらったり、クラスメイトと学校終了後に図書館で勉強したりと
おそらく人生の中で一番勉強した。
大したことないと思うだろう。しかし前にも書いたが、
今まで学校という場所は寝るところか遊ぶ場所としか思っていなかった人間だ。
そしてテスト当日・・・手ごたえは・・・微妙。
テスト終了から3日後、学期最終日に結果は発表された。
・・・・・全員合格!!
みんなで喜び称えあった。教室の中は大騒ぎだった。
その後一人ひとり修了証書を手渡された。
修了証書が手渡されたと同時に学校が終わりを告げた。
最後にみんなとハグをし、またねと言って俺は学校を後にした。
Nadam se da ću ih jednoga dana opet vidjeti !
そして1月末、学校の終わりと同時に一人の女性と出会った。
今後はその女性のことはS.Jと仮名で書いていく。
学校生活の余韻に浸っていて、ここからまた一波乱起きることを
まだ知る由もない。
Vidimo se ! (またね)