6. Nova godina u Hrvatskoj (クロアチアでの新年)
今日はいつもと違うカフェで更新。
人が少なく静かで落ち着ける。
↓ Cafe&Bar Domenico
2019年12月31日-大晦日
今回の年越しはクラスメイト達と過ごす予定を立てていた。
バーで軽く飲んで、年越しの時はクラブに行こうと思っていた。
しかし場所が変更され、家から結構遠いこともありどうしようか悩んでいた。
当初行く予定だったクラブは人数制限をかけるため抽選で当選した人限定だった。
そんなときにクロアチアに留学している日本人の大学生から連絡があり
年越しを知り合い宅に集まって過ごすので来ないか?という誘いだった。
場所も近いし、メイン広場の隣だったのでそちらに参加することにした。
クラスメイト達からは『お前は本当に日本人か?』と言われた。もちろん冗談で。
彼らの日本人のイメージは規律・礼儀正しく、真面目な性格と思っていたから。
普段の俺の言動や今回のドタキャンで彼らの中の日本人に対してのイメージが変わったことは言うまでもない。が、後日しっかり和解した。
年越しは日本大使館に勤務する方の家で過ごした。
メインの広場を一望でき、人混みに混じることなく新年を迎える様子がワインを飲みながら楽しめた。
Sretna nova godina! (あけましておめでとう!)
広場ではコンサートが催されたり、花火があがったり、みんなで大合唱したりと大盛り上がりだった。
そんな光景を家の中からお酒を飲みながら・・・優雅である。
日本大使館で働く方の家には初めて会う日本人の方もいた。
そのうちの一人の女性はここザグレブでバレリーナとして働いている。初対面とは思えないほど意気投合し朝方まで話し込んでいた。
彼女は年齢的にもまだ若いが、とてもしっかりしていて年下ながら尊敬できる存在。
日本に居たら接することが絶対ないような人達との会話は本当に刺激になるし勉強にもなる。
新年と同時にクロアチア人の友人達からもメッセージや電話がきた。
電話をくれた友達はみんな酔っていたし、中にはパーティーしてるからこいよ!と誘ってくる友達もいた。もちろんめんどうくさいから行かなかったが。
新年を迎えた瞬間はとても楽しく今でも鮮明に心に残っている。
しかしそれと同時に過去、日本で新年を迎えた瞬間を思いだしていた。
毎年、気の合う友達とバカやりながら、言いながら過ごしていたときを。
少し寂しい気持ちにもなった。
日本でいう三が日も終わりを迎えていた。しかしまだ浮かれていた。
なぜなら年が明けてから友人の住むスロベニアに行く予定だったから。
独りで不安もあったが、どうにかなるだろうと謎の自信に満ち溢れていた。
しかしその自信、いや今となってはそれが過信だったと言える。
友人と食事や観光を楽しみ、何事もなく終わるはずだった旅行が・・・
Vidimo se ! (またね)